若船長の料理日記 

2回目 2006年2月5日
丸秘ポイントで獲られた獲物はクロ2枚、イサキ3枚、カワハギ1枚、ジンガサ20個、カメノテ数個です。


下ごしらえの前に包丁を研ぎました。暖かかったので、庭で作業開始!

メニューはクロの鍋、刺身とイサキのソテー、ジンガサの湯引きです。カメノテは鍋のだしとりに使います。



左側が鍋、右側がソテーです。にんにくを炒めてから小麦粉をまぶしたイサキを焼きます。油はタップリと。



イサキの後に野菜を炒めてその上にソースをかけてできあがり。ソースはチリソースをベースに冷蔵庫にあったドレッシング類を混ぜ合わせ、からしを最後に入れてできあがり。焼きたてのほかほか状態がとっても美味でした。




1回目 2005年4月25日

4月23日に西瀬3番で夜釣りをしました。その結果マダイ、クロ、チヌ、イサキとジンガサ、カメノテ、カラス貝を捕獲
したのでごちそう料理に挑戦しました。これをご覧の皆様もこんな食べ方あったのかと思われたら挑戦してください。
どれも簡単料理です。


食材とメニュー

マダイ1匹・・・刺身、カルパッチョ、頭とアラは酒蒸
クロ2匹・・・刺身、カルパッチョ
チヌ(メイタ)・・・塩焼き
イサキ・・・刺身
以上の魚の卵、白子・・・香味焼き
ジンガサ・・・湯引き
カメノテ、カラス貝・・・味噌汁


○ 刺身は別に普通です。子供用刺身とカルパッチョ用には皮を剥いでやりますが、ただの刺身は皮を残しておきます。
 イサキは皮付きのまま、クロとマダイは皮をフライパンで焼きました。熱したフライパンに15秒ほど皮面を押し付けて
 その後氷水につけます。後は切るだけ。

○ 腹を裂くときに充分注意して卵や白子をとりだします。これらは別々にアルミフォイルの器に入れて塩コショウをふりかけ
 バターをタップリのせて、さらにパセリとにんにくを刻んだものをのせてオーブンやレンジで焼きます。表面を焦がさないで、
 もっとクリーミーにしたいときはアルミフォイルで全体をくるんでしまえば良いです。

三枚におろした様子
バターはタップリのせると美味。

(白色が白子です。1匹のクロからたくさんとれました。イサキにはなんにもはいっていませんでしたが、私はイサキの白子が一番好きです。)
15分くらい焼いたものです。
さらに5分焼きました。

こんがりできました。


○ マダイ頭の酒蒸

マダイの頭は上手に半割りし他のアラといっしょに塩をふりかけ20分くらいおきます。

その後、熱湯をかけてチアイや内臓の残りを水で洗って蒸し器にいれます。

頭を割るのは力ではなく要領です。何度か経験すると上手になるでしょう。
蒸し器にいれたマダイに酒をたっぷりかけてその後塩を振りかけてただひたすら蒸します。

コンロの左側は


○ ジンガサは真水で洗い(内側にいろんなものがへばりついているときは指でこさぐ)、ザルに入れて熱湯をかけます。
 身が殻からポロっと外れるくらいのタイミングです。(茹でると身が硬くなってしまいます。)
  身の殻側にある黒い内臓とヒモ状のもの(よく舌といいます)をとって適当な大きさに切って、わさび醤油やポン酢で食します。

○ カルパッチョは野菜(今回はレタス、セロリ、パブリカ、きゅうり、パセリ)などの上に刺身より少し薄く切った切り身をのせます。
 ドレッシングは自分で作っても良いですが、市販品で色々なものが売っています。


一番美味しかったのは白子の香味焼きでした。クロの刺身も意外と美味。マダイの目玉は二人の子供が1個づつたいらげました。